鼻プロテーゼ施術当日②(※グロ注意※)
はい。いよいよ地獄ショーの詳細です。
当日のカウンセリングや看護師さんにも散々鼻の麻酔はめちゃくちゃ痛いと言われておりましたが、
おしるこ完全になめてました。
BNLSも痛かったしな、、あれくらいならまだマシかな。と。
いやいやいやいや、
痛いですわ。いったーーーー!何回ブスブス刺したら気が済むねんゴルァアアアアア!みたいな気持ちになる。
いやでもまだ耐えられる範囲。
麻酔が一通り終わったら、なんか綿球みたいなん右の鼻に入れて、
テレビでよく見る
「メス」
「はい」
的なのが始まります。
何度もガーゼで鼻の辺りを拭われます。血ですよね(ガクブル)。
これまで埋没の時も鼻尖の時も、看護師さんが手を握ってくれたり、腕をさすっていてくれたりしてそれだけで本当に本当に安心できたんです。
でも平愛梨(看護師)はわたしにノータッチ。
さすがだな、、ちゃっかり者め。と思いながら(失礼)自分で自分を抱きしめるおしるこ。震えてます。
鼻の穴めっちゃ引っ張りあげられながらで常に痛いのと、ぐいぐいなんか鼻に突き進んでくるものがあります。何かはわかりません。(笑)
院長先生の指導の元進んでいくのですが、「もっとこうして」とか聞こえる度に、
もういいから院長先生がやってください!!!ってずっと思ってたクソ無料モニター女のおしるこ。
タダより高いものはないですねマジで。
そしてやっとこさ骨膜剥離に。
長かった。既におしるこ限界よ。
院長先生「ゴリゴリしますね〜」
うそだろまだこれからかよ…という絶望に浸る間もなく骨膜剥離が始まります。
ゴリゴリするというより、
ゴス!ゴス!コスコス!!!ゴス!!!!!
みたいな?感じでした。
それよりも鼻の奥の方でぐちょぐちょ(ごめんなさい)って聞こえるのが本当に気持ち悪くて怖くて本当に限界過ぎてモゾモゾが止まらないおしるこ。
(この音はすべて終わった後に平愛梨から「まあ、血の音ですね」と言われて玉ヒュンしました(玉ないけど)」
もう本当に無理、、、、、
自分の顔からグロい音が聞こえ過ぎて耐えられず、とにかくアホみたいにお花畑のことだけ考えてました。(笑)
これ本当にガチです。白と薄紫と薄黄色の小花がたーくさんの広大なお花畑と過ごしやすい小春日和。この風景だけをアホみたいに脳裏に浮かべてました。
濃いめの紫パンジーなんか思い浮かべようもんなら気持ち悪さで吐きそうになるんですよ。本当に。
あくまで淡くて小さいお花だけです。
まあでもそんなこと考えてるからすぐ終わるかっつったら世の中そんなに甘くない。
院長先生「今からかなり強い力で押し込まれると思いますが、頑張っていきましょう」
(まだやるの…?お願い、お母さんのお腹の中に戻して…)
おしるこちゃん気持ちが本当に死にかけてます。
まあでもどうしようもない。ここから逃げる術などありません。耐えるのみ。
ものっすっごい力で鼻の中に何か突っ込んできます(プロテーゼですね)。
頭抑えられて、ぐぐぐっと。何度も何度も。痛いですよ。
痛かったら麻酔追加しますから言ってくださいって言われてるけどあの痛い麻酔を思うとどっちもどっちだろ…と思いつつ、痛さに我慢出来なくて痛いと申告しました。
問答無用で麻酔追加ですね。ありがとうございます。
うん、麻酔いてーわ。
麻酔効き始めてから押し込んで押し込んで。
院長先生がわたしの鼻を用いて色々説明しながらやってくださいます。余計な時間がとーっても掛かるんですね。さすがモニター。もう死んでもしねぇ。金は払う。
そして1度おしるこのチェックターイムがやってきます。
身体を起こされて、鏡を持たされチェック。
この時のおしるこ、もうなんでもいいから早く終われしか脳内にありません。
さっと見て「これでいいです」で終わらせようとしました。
院長先生「これ、鏡を二枚使って合わせ鏡で横からも見てくださいね、あとここで妥協はだめですよ、気に入らなければまた抜いて削って入れ直しますからね、」
それはまじ勘弁。
でも本当に別にこれといった不満もなかったし、腫れててよくわかんないし、
「本当に大丈夫です」とお伝えしてまた横になります。
今度は縫合ですね。やっとここまできました。
ただね、麻酔が効いてないところがあるのか痛いんですよ。痛いとお伝えして、麻酔追加(痛い)され、縫合。
麻酔追加(痛い)したのに最後まで痛かった。最後はもう終わるから我慢しろと言われるおしるこ。我慢しました。
院長先生「あともうちょい縫えるかな、まあいいか、これぐらいならくっつくでしょう」
楽観的だこの人…。
というわけで無事終了。
抗生物質を鼻に入れられ、テープで固定後、
ツーブロパーマ「じゃあ1ヶ月後にお会いしましょう」
と言われ、
「ありがとうございました」と余力振り絞ってお伝えしました。
その後平愛梨に軟膏みたいなのが付いた綿球を右の鼻の穴にぶち込まれ、綿球固定のテープを貼られ、黄色い消毒液と血を拭かれ、髪の毛を開放され、処方された薬の説明を受けて控え室へ。
お茶もらって「ご自身のタイミングでご帰宅ください、お疲れ様でした」とのことで貰った鎮痛剤を我慢出来ずにこっそりお茶で流し込んで(だめですよ)帰宅しました。
もちろん電車に乗り、コンビニで食料調達して、歩いて帰りました。
みんながわたしを変なものを見るような目で見てる気が…いや自意識過剰かな…いやでも確かにアバターだしな…ちょっと待って鼻からの出血ぅうううううう〜ってなりながら帰りました。
とりあえず施術当日のことは以上になります。
分かりにくいとは思いますが、後ほど修正しますのでご勘弁を。